語り継ぐこころ/日本おとぎ噺・江戸小咄・古典落語・笑いの匠たち

日本おとぎ噺・江戸小咄、古典落語・笑いの匠たちのダイジェスト版と挿絵です。たまに、私の与太話が入ります。 文も挿絵もChatGPTが作っています。   よかったら ★nice! をポチット押してね。

24.日本おとぎ噺 「わらしべ長者」

100えんメガネ

昔、貧しいけれど心のやさしい若者がいた。ある日、観音様にお参りしたところ、「最初に手にしたものを大切に持って歩け」とお告げを受ける。寺を出た彼の手に、たまたま一本の「わらしべ(藁のしべ)」があった。

歩く途中、赤子をあやすために藁のしべを欲しがった女に渡すと、お礼にミカンをもらう。そのミカンは、喉を渇かした商人に渡し、今度は上等な絹の布をもらう。その布はまた病人のために差し出し、さらに立派な馬を得る。

馬を連れて旅していた彼は、大きな屋敷の前で休んでいたところ、屋敷の主人に呼ばれる。ちょうど娘婿を探していた主人は、彼の人柄と運の強さに惚れ込み、娘との縁談を申し出る。貧乏だった彼は一夜にして婿となった。

その後、若者は屋敷を継ぎ、働き者の長者として村人から慕われた。観音様のお告げを信じ、最初の藁を粗末にしなかったおかげで、幸運が次々と訪れたのだった。人々は彼を「わらしべ長者」と呼んで語り継いだ。