『粋の極み ・笑いの匠たち』31~33
31.立川談志(たてかわ ・だんし)「 7代目」
生年月日昭和11年1月2日
没年月日平成23年11月21日
享年:75歳

立川談志(たてかわ だんし) 本名松岡 克由(まつおか かつよし) は、昭和から平成にかけて活躍した日本の落語家であり、政治家でもありました。1936年(昭和11年)に東京都で生まれ、16歳で五代目柳家小さんに入門。前座名「小よし」、二つ目「小ゑん」を経て、27歳で真打ちに昇進し、五代目立川談志を襲名しました。1971年(昭和46年)には参議院議員選挙に出馬し、全国区で当選。1977年(昭和52年)まで国会議員を務めました。1983年(昭和58年)、真打ち制度などをめぐって落語協会と対立し、脱会。落語立川流を創設し、家元となりました。古典落語を現代的な感覚で表現し直す試みや、歯に衣着せぬ毒舌で知られ、多くのファンを魅了しました。2011年(平成23年)11月21日、喉頭がんのため75歳で逝去。その革新的な芸風と独自の哲学は、今もなお多くの人々に影響を与え続けています。
32.立川志の輔(たてかわ しのすけ)
生年月日昭和29年2月15日
没年月日 ご存命
本日 2026年8月2日 現在 :72歳

立川志の輔師匠本名竹内照雄 は、富山県新湊市(現・射水市)出身の落語家で、1954年(昭和29年)2月15日生まれです。明治大学在学中に落語研究会に所属し、卒業後は劇団や広告代理店での勤務を経て、1983年(昭和58年)に七代目立川談志に入門しました。1990年(平成2年)に真打に昇進し、古典落語から新作落語まで幅広く演じる実力派として知られています。特に、新作落語『歓喜の歌』は映画化されるなど高い評価を受けました。また、NHKの情報番組『ためしてガッテン』(後の『ガッテン!』)の司会を務めるなど、テレビやラジオでも活躍しています。2015年(平成27年)には紫綬褒章を受章し、2024年(令和6年)からは一般社団法人落語立川流の代表を務めています。その温かみのある語り口と人情味あふれる演目で、多くのファンを魅了し続けています。
33.立川談春(たてかわ だんしゅん)
生年月日昭和41年(1966年) 6月27日
没年月日 ご存命
本日 2026年8月2日 現在:60歳

立川談春(たてかわ だんしゅん)さんは、東京都板橋区に生まれた落語家です。本名は佐々木信行(ささき のぶゆき)さんです。1984年、17歳で高校を中退し、落語家・立川談志(たてかわ だんし)に入門。1988年に二つ目に昇進し、1997年に真打ちとなりました。古典落語を中心に活動し、特に人情噺に定評があります。2008年には、自身の修業時代を綴ったエッセイ『赤めだか』が第24回講談社エッセイ賞を受賞し、2015年にはTBSでドラマ化されました。また、俳優としても活躍し、ドラマ『下町ロケット』やNHK大河ドラマ『どうする家康』などに出演。2024年には芸歴40周年を迎え、記念公演を全国で開催するなど、精力的に活動を続けています。
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