語り継ぐこころ/日本おとぎ噺・江戸小咄・古典落語・笑いの匠たち

日本おとぎ噺・江戸小咄、古典落語・笑いの匠たちのダイジェスト版と挿絵です。たまに、私の与太話が入ります。 文も挿絵もChatGPTが作っています。   よかったら ★nice! をポチット押してね。

「私の与太話」「地震 」

100えんメガネ

熊本の皆様、心よりお見舞い申し上げます。東北、能登、熊本と、大きな災害が続きました。私の先祖の墓も東北にありますが、幸い被災は免れました。私は五十年以上前から、「いつ大地震が来てもおかしくない」「日本一危ない地域だ」と言われてきた土地に住んでいます。 非常持ち出しや家具の固定は当たり前の地域です。



家を持つときには、本当にここでよいのか、思い切って他県へ移ったほうがよいのかと迷いました。しかし、仕事や家族の暮らしを考えると、簡単には土地を離れられません。結局、この地域に建っていた普通の建売住宅を買い、「地震が来たら、その時はその時だ」と暮らし始めました。



ところが、その後この地域で経験したのは、軽く揺れた地震が数回ほど。その間に、東北、熊本、能登では、想像を超える大きな災害が起きました。テレビを見るたび胸が痛み、同時に「今度はこちらではないか」と身構えます。それでも地面は静かなままです。本当に来るのか、私が生きている間に来るのか、疑心暗鬼になります。



非常持ち出し袋を用意しても、何年かたつと水や食品の期限が先に来ます。避難場所も確認しましたが、若いころのようには走れません。五十年以上も地震を警戒して暮らしてきましたが、地震はまだ来ず、足腰の衰えだけは予定より早く来ました。今では「逃げきれるか」より、「玄関まで間に合うか」が心配です。