語り継ぐこころ/日本おとぎ噺・江戸小咄・古典落語・笑いの匠たち

日本おとぎ噺・江戸小咄、古典落語・笑いの匠たちのダイジェスト版と挿絵です。たまに、私の与太話が入ります。 文も挿絵もChatGPTが作っています。   よかったら ★nice! をポチット押してね。

「私の与太話」「セルフレジ」

100えんメガネ

近ごろ、近所のスーパーでもセルフレジが増えた。客が自分で商品のバーコードを読み取るので、店員を待たずに会計できる。私も便利だと思って使っているが、操作に手間取り、後ろの人から無言の圧力を受けることもある。



ところが、便利になった一方で、万引きも増えているらしい。商品を重ねて持ち、一つだけ読み取ったように見せかける者もいるという。店は監視カメラや重量センサーを増やし、結局、別の店員が画面を見張ることになった。



昔のレジなら、店員が商品を一つずつ手に取り、客と顔を合わせて会計した。今は人件費を減らすために機械を入れ、その機械を監視する人を置き、さらに不正を調べる人まで必要になる。便利にしたはずが、何だか仕事が増えている。



私は今日もセルフレジの前で、バーコードのない長ネギを持って立ち尽くした。見かねた店員が飛んできて、全部操作してくれた。会計を終えて思った。セルフレジとは、客が自分で払うレジではない。店員を呼ぶボタンが大きくなったレジである。