よもやま文庫/語り継ぐこころ

日本おとぎ噺・江戸小咄、古典落語・笑いの匠たち・私の与太話・古典小説のダイジェスト版と挿絵です。 文も挿絵もChatGPTが作っています。ちょんまげの描写が正しくできません。お許しを。

『宮沢賢治の詩と心象風景』第八回「原体剣舞連/全4回」Ⅱ森の憂いと銀河の祭り

100えんメガネ

【原文】

dah-dah-sko-dah-dah
肌膚を腐植と土にけづらせ
筋骨はつめたい炭酸に粗び


【現代語訳文 】

ダーダー・スコ・ダーダー――
激しい鼓のひびきのなか、
踊り手たちは大地を踏みしめて舞う。
肌は腐葉土と土の風に荒く削られ、
鍛えた骨と筋肉は、
冷たい炭酸の気配にさらされて
ますます硬く、荒々しく研ぎ澄まされていく。



【原文】
月月に日光と風とを焦慮し
敬虔に年を累ねた師父たちよ


【現代語訳文 】

月ごとに、陽の光と風のゆくえを気づかいながら、
大地とともに生き、祈るように歳月を重ねてきた師たちよ。
その静かな忍耐と敬虔な心は、
今も若者たちの舞の奥で、深い鼓動となって息づいている。



【原文】

こんや銀河と森とのまつり
准平原の天末線に


【現代語訳文 】

今夜は、きらめく銀河と深い森とが、ともに祝う祭りの夜。
ゆるやかな高原の果て、空と大地の触れ合う地平には、
星々の光と木々の息づかいが重なり、
遠い宇宙から届く祝祭の気配が、静かに満ちてくる。



【原文】

さらにも強く鼓を鳴らし
うす月の雲をどよませ


【現代語訳文 】

さらに激しく、もっと力強く鼓を打ち鳴らせ。
そのひびきで夜の大気を震わせ、
淡い月を包む雲までも大きくどよめかせよ。
森と銀河の祭りは、いよいよ深く、
天と地をひとつに結んで燃え上がっていく。


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