『粋の極み ・笑いの匠たち』49~51
49.笑福亭松鶴(6代目)(しょうふくてい しょかく)
生年月日:大正7年(1918年)8月17日
没年月日:昭和61年(1986年)9月5日
享年:66歳

六代目 笑福亭 松鶴(しょうふくてい しょかく)は、昭和期の上方落語界を代表する名人であり、戦後の上方落語復興に多大な貢献を果たしました。本名は竹内日出男(たけうち ひでお)で、五代目 笑福亭 松鶴の次男として大阪市西区京町堀に生まれました。1947年に父に正式に入門し、初代 笑福亭 松之助を名乗って初舞台を踏み、その後、笑福亭 光鶴、四代目 笑福亭 枝鶴を経て、1962年に六代目 笑福亭 松鶴を襲名しました。
彼の芸風は豪放磊落でありながら繊細さも兼ね備え、「らくだ」「三十石」「天王寺詣り」などの演目で高い評価を受けました。また、1968年から1977年まで上方落語協会の二代目会長を務め、協会初の定席「島之内寄席」を開くなど、落語界の発展に尽力しました。弟子には笑福亭 仁鶴、笑福亭 鶴光、笑福亭 鶴瓶らがおり、彼らを通じて上方落語の伝統を次世代へと継承しました。1981年には上方落語家として初めて紫綬褒章を受章し、その功績が広く認められました。1986年9月5日に68歳で逝去し、その名は現在も上方落語界で語り継がれています。
50.笑福亭鶴瓶(しょうふくてい つるべ)
生年月日:昭和26年(1974年)12月23日
没年月日:ご存命
今日 2026年9月13日現在 :74歳

笑福亭鶴瓶(しょうふくてい つるべ)本名は駿河 学(するが まなぶ)は、日本の落語家、タレント、俳優、司会者です。大阪市平野区出身。1972年(昭和47年)2月14日に六代目笑福亭松鶴に入門し、落語家としての道を歩み始めました。
鶴瓶さんは、落語界だけでなく、テレビや映画でも幅広く活躍しています。バラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』や『鶴瓶の家族に乾杯』などで司会を務め、親しみやすいキャラクターで多くのファンを魅了しています。また、映画『ディア・ドクター』では主演を務め、第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、俳優としても高い評価を受けています。
現在も精力的に活動を続けており、2025年公開予定の映画『35年目のラブレター』にも出演しています。その多才な才能と温かい人柄で、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。
51.春風亭 一之輔
生年月日 昭和53年 (1978年 ) 1月28日
没年月日 ご存命
今日 2026年9月13日現在 : 48歳

春風亭 一之輔(本名:川上 隼一〈かわかみ としかず〉)さんは、千葉県野田市出身の落語家で、1978年1月28日生まれです。2001年(平成13年)に春風亭 一朝(しゅんぷうてい いっちょう)師匠に入門し、前座名「朝左久(ちょうさく)」として修業を開始しました。2004年(平成16年)に二ツ目に昇進し、「一之輔」と改名。2012年(平成24年)には、異例の21人抜きで真打に昇進し、注目を集めました。2024年(令和6年)には落語協会の理事に就任しています。古典落語を得意としながらも、現代的な感性を取り入れた語り口で幅広い世代から支持を受けており、テレビ番組「笑点」のレギュラーメンバーとしても活躍中です。
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