よもやま文庫/語り継ぐこころ

日本おとぎ噺・江戸小咄、古典落語・笑いの匠たち・私の与太話・古典小説のダイジェスト版と挿絵です。 文も挿絵もChatGPTが作っています。ちょんまげの描写が正しくできません。お許しを。

「私の与太話」「ウインカー」

100えんメガネ

最近、SNSで驚くような投書を見た。「車が曲がるとき、ハンドルと方向指示器が連動するようにしてほしい。技術的には問題ないと思う」という。なるほど、便利な世の中になったものだ。しかし私は、便利になる前に、この人が教習所で何を習ったのかが気になった。



方向指示器は、曲がっていることを知らせる装置ではない。これから右へ曲がる、左へ入る、車線を変えると、前もって周囲に知らせる合図である。ところが実際には、ハンドルを切ってから点滅させる車がいる。あれでは合図というより、曲がった後の結果報告である。



中には、方向指示器をまったく出さない車もある。本人は行き先を知っているから困らないのだろうが、後ろの車には読心術がない。車は高性能になり、自動ブレーキや衝突防止装置まで付いた。それでも運転する人の頭の中までは、自動で周囲に知らせてくれない。



方向指示器は、自分のためではなく、周りの人を安心させるために出すものである。ハンドルと連動させるより、まず運転手の判断と連動させた方がよい。もっとも最近の車は、曲がる直前まで黙っている。運転手に似て、話の結論だけ急に出すのである。


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